外装リフォームの現場から⛑ 【軒天塗装編】
こんにちは、㈱RESTA佐藤です。
今回は、前々回からご紹介しております外装リフォーム工事の進捗報告を兼ねて、『軒天塗装編』と題してブログを書いていこと思います(^^)
そもそも、「軒天」とは住宅のどこを指しているのかご存知でしょうか?
「軒天」とは、住宅の外壁から伸びている屋根(軒)裏の天井部分を指して呼ばれています。
↑「軒天」は主に屋根からの雨水による外壁汚れの防止や、通常の雨による窓からの室内への雨の吹込みを抑制する目的で設計されています
この軒天部分に使用されている材料はお宅によって違う場合がありますが、一般的にはケイ酸質原料や消石灰を主原料としたケイ酸カルシウム板、略して「ケイカル板」が多く普及しています。
住宅において軒天のメンテナンスもとても重要な部分になりますので、今回は「軒天塗装」といったメンテナンスの模様をご覧ください↓
↑経年による薄黒い汚れが目立ちますが、屋根や外壁のように洗浄は出来ませんので、ブラシでホコリ等の付着物を除去してから塗装を始めます
↑先に刷毛を使用して、入隅やケイカル板の継目といった凹部分や細かいところを塗装していきますが、塗装用語で「ダメ込み」なんて言ったりします
↑ダメ込みが完了したら、ローラーを使用して広い面を塗装していきます
↑塗装の有無の違いを見比べてみてください
↑before
↑after
↑before
↑after
軒天塗装における一連の流れを簡単にご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
屋根や外壁塗装と共に、建物の経年数や状態に応じて軒天も塗装することが住宅メンテナンスにおいて大切です!
もちろん、塗装のみならず破損や腐食における軒天張替えといった修繕工事にも対応しておりますので、先ずはご相談いただければ幸いです(-_-)
今回は以上、次回もお付き合いの程、よろしくお願いいたします👋
↑建築現場の絶景シリーズ/3階建住宅の足場より