外装リフォームの現場から⛑ 【番外編】
こんにちは、㈱RESTA佐藤です。
当ブログで度々ご紹介してきた外装リフォーム現場が無事に工事完了し、その内容についてもブログにてご報告しておりましたが、今回は「番外編」としてブログを書きたいと思いノートパソコンを開きました💻
何故なら住宅における塗装箇所は、これまでブログでご紹介してきた屋根・外壁・軒天以外にもあるからです。
細かい部分になりますが、個人的にはとても重要な内容だと思っておりますので、少しのお時間お付合い願います(-_-)
①唐草・破風・鼻隠し・雨樋塗装
↑「唐草」とは、屋根外周部の水切り板の部分を指します
↑「破風・鼻隠し」とは、屋根の軒先側・屋根のケラバ側(軒先から屋根上部に上る面)にある横板を指します
↑「雨樋」はご存じの通り屋根からの雨水を集水し排水する部材のことで、屋根の軒先側に取付けてあります
↑上の図をご参照ください
この①に関しては通常屋根面積には含まれていないため、その部分の長さや面積で別途費用が掛かります。
屋根と一体化しているから当然塗るだろうと思われる方もおりますので、今後、屋根塗装をお考えの方はお見知りおきください(^^)
②木部塗装
↑当現場では木製玄関やポーチ柱、濡れ縁等の木部塗装を行いました
(上部写真は塗装前の状況になり、特に木部の日焼けが目立ちます)
外部における木部塗装においては、紫外線による日焼けや雨風による染み汚れやカビといった傷みの状態によって、仕上り具合が変わってきます。
当然、「あく洗い」といった汚れ落とし作業を行いますが、場合によっては完全に除去できないケースもあり、事前にどの程度までキレイに仕上りそうかを確認しておいた方が、後々大きなトラブルにならないと思います(^^)
↑今回は漂白処理による日焼け落としを行い、キレイに仕上りました✨
③外壁面付随箇所塗装(幕板・シャッター)
↑住宅によっては外壁材の境界部分に「幕板」と呼ばれる帯状の横板が取付けてあり、外壁と共に塗装する事で美観が向上します♪
(写真幕板下部が塗装され部分で、上部が塗装前の状態)
↑ビルトインガレージのスチール製シャッターは、当現場の「窯業系サイディング外壁材」とは使用する塗料や作業工程も変わってきますので、塗装工事内容に含まれているのか否か事前に確認することをお勧めします!
↑外壁・幕板・シャッター・開口部木枠といった外観部分全てが塗装され、美しく仕上りました✨
いかがでしたでしょうか。
今回はアドバイス的なブログとなりましたが、今後こういった塗装工事による外装リフォームをお考えの方のご参考になれば幸いです。
又、これまでアップした「外装リフォームの現場から」のシリーズ編と併せてチェックしてください!
今回は以上、次回もお付き合いの程、よろしくお願いいたします👋
本日はハッピーハロウィン♪