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平屋リノベ vol.07【基礎補強編】

こんにちは、㈱RESTA佐藤です。

 

11月も残り数日…日に日に寒さも身に染みる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか(^^)

 

根っからの寒がりな私にとって、これから本格的に訪れる冬のシーズンは、長い長い修行の期間となります(T_T)

 

しかし、「止まない雨はない」「明けない夜はない」の言葉通り、「終わらない冬はない」という事で、『困難な状況はいずれ好転する』そうだ!前向きに頑張ってまいりましょう♪ ← なんのこっちゃ!

 

本題に入ります💧

 

『平屋リノベ』シリーズ第7弾となる今回は、前回の【基礎工事編】の番外編としてブログを書いていきます💻

 

当案件の住宅は建築から50年程経過しており、インスペクションの時点で、住宅基礎部分におけるクラック(ひび割れ)が数か所確認されました。

 

 

↑ひび割れが幅0.3㎜以上、深さ4㎜以上の「構造クラック」は適切な処置が必要です

 

↑当社では「タックダイン」を使用した基礎補強・補修工法を採用しております

 

 

「タックダイン」商材に関する詳細については、WEBにてご検索いただければと思いますが、施工の模様については下記にてご覧ください👇

 

 

①下塗り(プライマー)の主剤と硬化剤を混ぜてよく攪拌します

 

 

②完成したプライマーをクラック部分に塗布していきます

 

 

 

③プライマー塗布完了後、アラミド繊維を貼付けていきます

 

 

 

④アラミド繊維の貼付け後、下塗り材同様、上塗り材の主剤と硬化剤を混ぜて攪拌します

 

 

⑤上塗り材塗布

 

 

 

以上、いかがでしたでしょうか。

 

因みに、今回ご紹介した「タックダイン」を用いた工法は、橋脚や高速道路等の公共工事にも採用されている信用性の高い工法であり、ただ単に補修を目的としたものではなく、永続的な補強効果を期待できる工法であることに魅力を感じ、当社でも採用しております。

 

工事的にはとても地味な作業となり、画ずら的にも映えない感じですが、中古住宅におけるリノベーション工事(再生建築)においては、非常に重要な内容です👊

 

築50年近い古い建物は、様々な箇所において当然現行の建築基準を満たしておらず、当時の建築基準やそもそも基準の定めが無い中で建築され、各々の自由な判断で施工されている住宅が多く存在します。

 

そんな中古住宅を現行基準の新築住宅と同等レベルまで引き上げるには、新築工事以上に大変で難しい面も多々ありますが、冒頭にも書いた通り「あきらめという名の傘じゃ雨はしのげない」でし! ← そんな事言ってなかったし、「でし!」ってなんやねん(怒)

 

真面目なのか不真面目なのかわからないブログとなってしまいましたが、ことさら仕事においてはどこまでも真剣に、あくなき情熱を持ってやっておりますのであしからず(-_-)

 

今回は以上、次回もお付き合いの程、よろしくお願いいたします👋

 

↑マイ フェイバリット名言集/宇宙兄弟より

 

 

 

 

 

 

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