LDKリノベ vol.03【大工工事・構造補強編】
こんにちは、㈱RESTA佐藤です。
絶賛稼働中のLDKリノベーションですが、今週からメインとなる大工工事が遂に開始されました🔨
先ずは大工職人の棟梁と解体された室内を確認し、新しくなる間取りの図面と照らし合わせながら、建物の構造体における補強工事について再度打合せを行います✍
今回の工事では台所と和室の茶の間を一体化させ、ワンルームのLDKとして空間を広げるため、部屋を分離していた壁を解体し柱を抜く必要があり、それにより2階部分の支えが無くなることで、建物の倒壊の危険性が出てきます😨
構造補強における詳細につきましては、別途ブログを書いて分かり易くご説明したいと考えておりますので、今回は一連の作業工程をご紹介いたします👇
①梁・梁受けの柱加工
↑加工精度の緻密さが構造耐力を保持するため、大工職人の腕の見せ所です✊
②サポート建込み
↑柱を抜く際に荷重により2階部分が下がる危険性があるため、安全対策としてサポート支柱を立てます👊
③梁掛け
※私も梁掛け作業に参加していたたため、撮影画像がありません(-_-)
※その代わり動画撮影をしておりましたので、私の個人インスタでご覧ください♪
⑤梁架け完了
↑無事に梁が掛かり、構造耐力保持・向上が図られ安心安全な住まいになりました✌
いかがでしたでしょうか。
大まかな流れをご紹介しましたが、一番の見所である梁掛け作業についてはぜひ動画をご視聴くださることで、より理解を深めていただけると思います(^^)
又、もう一か所梁掛けをしているのですが、上記は「梁あらわし」となり天井から15㎝程度下げてあり、「見せ梁」としてデザイン性を持たせたのに対し、もう一方は天井裏に隠すかたちで梁を掛けています。
構造補強はもとより、インテリアデザインとしてもオシャレに映えるようコーディネートしておりますので、完成をお楽しみにいただければと思います♪
今回は以上、次回もお付き合いの程、よろしくお願いいたします👋
↑リノベーション動画も随時発信中‼📱