平屋戸建フルリノベーション住宅 LDK編
施工前
築48年経過した住宅は、当然ですが床下はもちろん壁や天井に一切断熱材の入っていない無断熱状態でした。
又、経年による建物の歪みや床の不陸が見受けられました。
- 工事内容
- フルリノベーション工事
- お客様名
- S様
- エリア
- 山形市
- 工事期間
- 約3か月間 ※総工事期間
フレキシブルに使えるリビング収納
カスタマイズ可能なシステム収納
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キッチン背面にはシステム収納キャビネットを配置し、吊戸棚が使いずらいといった奥様の声を反映させ、床上収納にしました。 右側キャビネットの下部はストッカー仕様となっており、各種ゴミ箱が収納出来るようになっています。 収納キャビネットはお好みで組合せがカスタマイズ可能なので、マイスタイルな収納をデザイン出来ます。
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収納キャビネット背面の造作した腰壁は、キャビネット天板より10㎝程度高くしてあり、その間にコンセントを設けています。 それにより、電子レンジやオーブントースター、コーヒーメーカーやミキサーといった電化製品を便利に使用することが出来ます。
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天板のスペースは広いので、完成した料理の一時的な置き場所としても有効活用出来ます。 腰壁を介してダイニングがあるので、配膳の際もキッチンから手渡しも可能です。 又、腰壁の天板に一度料理を置いてから、ダイニングにまわり配膳するといった使い方も出来ます。
ダイニングでも便利なコンセント
ニッチの使い分け
タイルでハイセンスな空間をクリエイト
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リビングスペースには、調湿性と消臭効果のある「エコカラットプラス」を採用し、空間のアクセントとして一部壁面に張りました。 レンガ調のエコカラットにより、平面的な壁の一部が立体的に見えることでメリハリが生まれ、凹凸のある印影が空間の雰囲気を高めてくれます。 ※詳細は『平屋リノベ』シリーズブログ「タイル工事編」にて、ご確認いただけます。
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キッチンスペースには、名古屋モザイクタイル工業の陶器質タイル「リカバリング」を採用し、1枚150㎜×300㎜サイズのタイルを全面に張ることで、そのデザイン性を思う存分感じられます。 タイルはヴィンテージ感とインダストリアルな風合いを持ち合わせ、古びた光沢が醸し出す空気感は、ワンランク上のインテリデザインを創り出します。 ※詳細は『平屋リノベ』シリーズブログ「タイル工事編」にて、ご確認いただけます。
オリジナル棚板
照明コーディネート
柱にも機能性を付加
お客様からのコメント
この度はリスタの皆様をはじめ、このリノベーション工事に関わってくださった職人さんや関係者全ての方々に、感謝の気持ちがたえません。 こんなにも素晴らしく、見せびらかしたくなる素敵なお家になるなんて… ありがとうございました。
担当者からのコメント
この度は工事のご依頼を賜り、誠にありがとうございました。 旦那様がご祖母様から受け継いだ家ということもあり、その家を活かしながら新たに再生させることに、大きなプレッシャーと責任感で押しつぶされそうな時もありましたが、無事完成し喜んでいただけて感無量です。 自分の家のように思い入れが強く、お引渡しに安心した反面一抹の寂しさを感じますが、この住まいで楽しい思い出を沢山作っていただき、末永く幸せな暮らしを送ってください。 又、当社ともアフターフォロー等永続的なお付き合いを継続させていだだきたいと思いますので、今後もよろしくお願い申し上げます。
ナチュラルヴィンテージなオシャレな空間✨
元々は2間続きの和室に押入れと床の間があった場所を、家族が集うLDKスペースに間取り変更しました。
16.5畳LDKは東側からキッチン~ダイニング~リビングの並びにとなり、キッチン東面の壁は陶器質のタイル張り仕上げとし、リビング西面の壁の一部にレンガ積み調のエコカラットプラスを張り、その両面をストーン柄のクロスをコーディネートすることで、全体の統一感とアクセントを効かせたインテリアデザインとしております。
又、お客様がセレクトされたキッチンパネルの木目に合わせて、収納キャビネット背面に造作した腰壁と天井クロスを柄の違う木目で揃えることで、ウッド×レンガ・ストーン×アイアン(家具や棚柱等)との質感のコントラストがオシャレに映えます。
一つの空間で様々なものを取り入れる場合、そのバランスが悪いと煩雑に見え逆に雰囲気を損なってしまいますので、インテリアデザインにおける足し算や引き算、掛け算といった計算をしてコーディネートしました。
当然内装デザインのみならず、床・壁・天井の断熱施工を行い高性能な断熱サッシを採用した断熱工事により、住宅性能の向上も図っております。
断熱性能の一つの指標とされるUA値(外皮平均熱貫流率)は、施工前のシュミレーション値にはなりますが0.51w/(㎡・K)となっており、新築に適用される省エネ基準0.75w/(㎡・K)を下回り適合判定となっております。
他にも、ピアノを弾かれるとのことで防音施工も行ったり、日々の生活や家事に関わってくる動線も予め設置する家電や家具を想定しプランニングしておりますので、様々な面において快適な住まいとなっております。
※上記につきましては『平屋リノベ』シリーズブログにおいて詳細をご確認ください。尚、より詳しい内容をお知りになりたいお客様は、直接お問合せいただければ幸いです。
※下記施工ポイントにおいても補足内容を記載しております。